NECOPAN



2011/03/02

「後塩法」で作ったライ麦パン

突然ですが、わたしの知り合いで、とっても美味しいパンを焼くパン職人さんがいるんです!

・・知り合いといっても、友人の彼。先日お話する機会があり、悩みをいろいろと聞いてもらった。

「外側がパリっと焼けない」、「クープがうまく広がらない」、「生地に気泡があまり入らない」などなど、彼の焼いた美味しいパンをいただきながら、質問攻めにしてしまったわたし(^_^;)。

そのときに教えてもらった1つ、「後塩法」という塩を後から入れる方法で、さっそくオレンジピールの入ったライ麦パンを焼いてみましたー!






塩は生地の引き締め効果がある反面、塩の殺菌効果によりイースト(菌)の活性を阻害してしまうので、ある程度グルテンを作ってから塩を投入すると良い生地が作られるとのこと。


今回は8割くらいこねたところで塩を投入してみました。


確かに、こねているときから弾力がいつもと違っているような・・・。


そして、焼き上がりのクープもいつもより上手に入っているような・・・。


さっそく朝食で食べてみたところ、予想通り生地に弾力があって、もちもちしていて、とっても美味しいーー(-^〇^-)!!





久しぶりに、感激するくらい美味しいパンが焼けて、大満足。

今まで、教室で学んだとおりの方法で、配合だけ自分なりにアレンジしたりして焼いていたけれど、こうやってまったく別の方法を教えてもらってトライしてみるのってすごく新鮮。

焼きあがりを待っている間、久しぶりに期待で胸がドキドキしました。

あともうひとつ教えてもらった大切なポイントが、予熱が終わって焼き始めの生地を入れようとオーブンをあけた瞬間に、庫内の温度が約30℃くらい下がるから、予熱は常にオーブンの最高温度で入れておいて、焼き始めのタイミングで指定の温度に設定すると良いとのこと。

これをすっかり忘れていたので、次回はこの方法も忘れずに取り入れて、もっと美味しいパンを焼いちゃうよー!!


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2 件のコメント:

  1. 美味しそうにできたね!
    次回は予熱して挑戦してみてね。

    今度、玉ねぎとベーコンの食パンのレシピを教えて!

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  2. よしくん

    そうなんだよ、ほんとに美味しくってびっくり!ありがとうございました(=^0^=)。

    昨日、予熱も最高温度で入れてまたライ麦パン焼いたんだよ!もう、歯ごたえもっちりで、とっても美味しいパンが焼けて大満足だよ。

    これからは毎回この2点は必ず守ってやっていこうと思ってるんだー、今後もご指導のほど(-^〇^-)、ヨロシクお願いしまーす!!

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